全英オープンやプロ野球にベットできるブックメーカーの内容

ブックメーカーは、賭け率を提示して投票を募り、的中した勝者に配当を払うという内容のサービスを提供しています。日本のノミ屋と似ていますが、イギリスでは50年以上も前から政府公認となっており、オープンに行われているということが最大の特徴です。

なお、ブックメーカーは全英オープンやプロ野球、F1など世界中の様々なスポーツイベントをブッキングの対象としており、ファンにとっては応援するだけではなく違う形でゲームに参加することが出来ます。勝利の暁には金銭を手にすることが出来るので、ファンとしての知識を実益に反映させることが可能です。

ちなみに、日本ではノミ行為や公営以外のギャンブルは違法とされており、発覚した場合は主催者と購入者の両方が行政処分の対象となります。しかし、海外業者が運営しているブックメーカーを利用しても摘発されるような心配はほとんどありません。何故なら、ギャンブルに適用される賭博及び富くじに関する罪は、主催者と購入者など2人以上の相互に対向する行為の存在による対向犯であり、双方を検挙しなくては成立しないからです。つまり、政府公認でサービスを提供している海外のブックメーカーを摘発できない以上、ベットした利用者だけが捕まることはありません。